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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年09月09日

夕張鹿鳴館 エアライフル射撃場常設コース に行ってみた。

今日は夕張の鹿鳴館に行ってきました。



広大な庭園を持つ、大正時代の歴史的建造物です。
現在はオーベルジュとして営業しています。



さてこちらに、BB弾エアライフル射撃コースが出来たと聞いたので、さっそく行ってみました。
料金プランはこちら



手ぶらで行ってもレンタルガンがあり、さらに食事セットまであります。今回は食べませんでしたが。
ライフルはマルゼンのAPS-2 SR-2です。精密射撃用のノンHOPモデル。これに弾90発(3マグ)、
シューティンググラスも貸してくれます。

料金プランにある通り、自前の銃を持ち込むこともできます。ガス、電動、フルオートでも構わない、
とのことです。営業時間内なら時間制限が無いため、自分で弾と銃を持ち込めば時間の許す限り
いつまでも楽しめます。

もともとバイアスロンのコースとして作られたため、冬季はバイアスロンコースにもなります。

建物の中に入り、自分の履物を持って奥に通されます。案内された部屋は射撃コース待合室。





ここで申込書に記入し、ライフルを受け取ります(今回は銃を借りてみました)。
壁にはクラシカルな銃が飾ってあります(38式!)。
この鹿鳴館は旧名を「北炭鹿ノ谷倶楽部」といい、炭鉱の迎賓館的な役割をもった建物でした。
昭和天皇も宿泊されたことがあり、その部屋はこの部屋の隣。

必要事項を記入し終わったら、身分証明書をコピーして料金を支払います。
予備マグとシューティンググラスが入ったカゴとスコアカード、ライフルを持って建物裏にある
広大な庭園へ。その横の雑木林が茂る丘陵部分に射撃コースが作られています。





コース表示板はスコアカードのバインダー置きとライフルのモノポッドを兼ねている親切設計。



的は動物の絵を描いたもので、オレンジの部分に弾が当たると奥に倒れます。



的を戻すときは、このオレンジの紐を引っ張ると…



バタン!と元に戻ります。便利ですね!(ピンボケでごめんなさい)




というわけで18ホールあるわけですが、けっこういい運動になります。あとゆっくりしたい場合は
虫除けスプレーがあるといいですね。
ノンHOPのライフルは久しぶりに撃ったので、弾道の把握に結構苦労しました。スコアカードを
見てもらえればわかりますが、20m超えたらもうダメダメです(笑)
スコープのサイトは10~15mで合わせてあるので、その距離なら百発百中なのですが。
持ち込みの自分の銃でやると、また違った結果になるかもしれませんね。



1周の所要時間は1時間程度。これはゆっくり撃って、撮影してこれくらいですから、競技として
急いでやれば30分くらいで回れると思います。
予約はなくてもできますが、事前に連絡しておくとよいでしょう。

ホームページはこちら
http://www.yubari-rokumeikan.com/
電話番号もこちらに掲載されています。
まだ開設して2週間くらいなので、サイトには射撃コースのことは載っていません。


最後に、今回ゼネラルマネージャーさんにお話を聞くことができました。おかげで有意義な
時間をすごすことができました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。





  


Posted by たっか  at 17:10Comments(0)ミリタリーねた